CCTとは
CCT(コットン・コミュニティ・タウン)とは、コットンハーバー地区内で、住民や企業、子どもからシニアまで、さまざまな人たちのコミュニティを互いに連携しながら広げていく、楽しいタウンづくりをめざす有志の集まりです。
コットン地区に高層マンション群が誕生してから、コットン祭や合同防災訓練など、地域内の住人と企業が連携するイベントや活動が個別に展開されてきました。このような単体活動を点から線へ、線から面へと広げるために、交流を通じて連携をより深めていこうとしています。

※さらにCCTのことを知りたい人はこちらをご参照ください。
CCTとおとなりさんの関わり

コットンおとなりさんプロジェクトでは、CCTの方々と定期的に意見交換をしながらコミュニティ形成の方法を模索しています。2021年度は、メールでのやり取りや、オンラインミーティングに参加させていただくことで、CCTの活動をサポートしてきました。CCT公式LINEの開設・運用、パンフレットやポスターの作成など、CCTの方々の意見を伺いながら行っています。
CCTパークとは
CCTパークとは、コットン地区に住む住民がだれでも立ち寄れて、自分のペースでゆるく人とつながれる居場所です。CCTパーク開催時間内ならば、自分の都合に合わせていつでも自由に出入りOK。トランプで遊んだり、編み物を楽しんだり、好きな音楽を流したりしながら、何気ないお喋りを楽しめます。もちろん、自分の好きなゲームを持ち込んだりするのも自由です。コットン地区のコミュニティづくりに大きく貢献できる場所です。
コットン地区には、地域の集会場がありません。そのため、各マンションや企業様のご協力のもと、共有施設をお借りしてCCTパークを開いています。
2021年度は、年4回の開催を考えていましたが、コロナの影響もあり初開催は11月になりました。初回のCCTパークでは、おとなりさんの学生がシニアの方にLINEの使い方をレクチャーするコーナーを設けたり、皆さんとトランプで遊んだりして楽しい時間を過ごしました。

※さらにCCTパークのことを知りたい人はこちらをご参照ください。
2021年度の活動
期間 | 活動 |
通年 | CCTとオンラインミーティングなどを通して意見交換をする。公式LINEアカウントを運用する。 |
四月~六月 | CCTパーク内イベントの提案 |
七月~八月 | CCT公式LINEアカウントの開設・広報 (自動応答メッセージ作成、広報ポスター作成など) |
九月~十月 | CCTパークへの準備 (LINEレクチャーの資料作りなど) |
十一月 | 第一回CCTパークへの参加 |
十二月~ | 防災コンテンツに関する意見交換 |
2022年度の活動予定

2022年度は、公式LINEの運用、CCTパークのサポートを継続して行う予定です。また、それらに加えて住民の方々の防災意識を上げるための活動をしたいと考えています。
コットン地区は、災害時に自宅待機が求められる地域です。そのため、普段からの備蓄が非常に重要です。食料や水の配給がある場合でも、エレベーターが止まっていては高層階から下まで取りに行くことは現実的ではありません。
このような情報の認知度はまだまだ低く、地域の防災活動への参加率もあまりよくないのが現状です。そのため、2022年度は防災意識の向上のために何ができるのかを、学生視点から考えていきたいと思っています。